「浮気を疑い始めたけれど、探偵に依頼するにはまず何をすればいいのか」「調査はどのように進むのか」——浮気調査を検討している方にとって、全体の流れが見えないことが最大の不安材料です。

浮気調査は、無料相談 → 見積もり・比較 → 契約 → 調査実施 → 報告書受取 → 証拠活用 → 解決という7つのステップで進みます。全体を事前に把握しておくことで、各段階で何を判断し、何を準備すべきかが明確になり、費用の無駄も防げます。

この記事でわかること: 浮気調査の7つのステップそれぞれの内容と所要時間、各段階で依頼者がやるべきこと、費用が発生するタイミング、そしてよくある失敗を防ぐためのポイントを解説します。

全体像:浮気調査の7ステップ

ステップ内容所要時間の目安費用
①無料相談状況のヒアリング・調査の要否判断30分〜1時間無料
②見積もり・比較複数社から見積もりを取得・比較1〜2週間無料
③契約調査内容・費用・期間の合意1日契約金(前払いの場合)
④調査実施尾行・張り込み・撮影1〜4週間調査費用
⑤報告書受取調査結果の報告・報告書の納品調査終了後1〜2週間(調査費用に含む場合が多い)
⑥証拠活用弁護士への引き継ぎ・交渉・請求1〜6ヶ月弁護士費用
⑦解決示談成立・離婚成立・再構築開始ケースによる

以下、各ステップを詳しく解説します。

ステップ①:無料相談(所要時間:30分〜1時間)

浮気調査の第一歩は、探偵社への無料相談です。多くの探偵社は電話・メール・LINE・対面での無料相談を実施しており、匿名でも相談できます。

相談で伝えること

  • パートナーの浮気を疑った理由(具体的な行動の変化)
  • 浮気の疑いが始まった時期
  • パートナーの基本情報(勤務先の所在地・通勤手段・行動範囲)
  • 調査の目的(事実確認のみか、裁判用の証拠が必要か)
  • 予算の目安

相談で確認すること

  • 自分の状況で調査が可能かどうか
  • 概算の費用感
  • 調査にかかる期間の見通し
  • 探偵業届出番号(法的に適正な事業者かどうか)

無料相談は「依頼するかどうか」を判断するための場であり、相談しただけで契約を迫られることは、まともな探偵社であればありません。相談前に準備しておくべきことは浮気調査を依頼する前に準備すべき5つのことで解説しています。また、相談前に「本当に浮気の可能性があるのか」を客観的に整理したい方は浮気チェックリスト20項目|当てはまる数で浮気度を診断を活用してください。

ステップ②:見積もり・比較(所要時間:1〜2週間)

無料相談を受けたら、最低3社から見積もりを取って比較するのが鉄則です。同じ調査内容でも、探偵社によって料金体系・調査員の人数・含まれるサービスが異なり、総額で10万円以上の差がつくことも珍しくありません。

見積もりで確認すべきポイント

  • 調査員の人数と1時間あたりの単価
  • 調査時間・日数の計画
  • 交通費・車両費の扱い(込みか別途か)
  • 報告書作成費用の有無
  • 延長料金の単価と承諾ルール
  • キャンセル・中途解約の条件

見積もりの具体的な確認項目と正しい比較方法は浮気調査の見積もり比較|費用で失敗しない5つのコツで詳しく解説しています。料金体系(時間制・パック制・成功報酬制)の違いは探偵の料金体系を徹底解説を参照してください。

各社の調査体制・料金・実績を一覧で比較したい場合はおすすめ探偵社ランキングを活用してください。

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ステップ③:契約(所要時間:1日)

探偵社を決めたら、正式に契約を結びます。探偵業法により、契約時には以下の書類が交付されます。

  • 重要事項説明書:調査内容・方法・期間・費用の説明
  • 契約書:調査の具体的な条件と双方の権利義務
  • 誓約書:秘密保持に関する探偵社の誓約

契約時に必ず確認すべきこと

  • 調査の目的と範囲が明確に記載されているか
  • 追加費用の発生条件と上限
  • 中間報告の頻度とタイミング
  • キャンセル料・違約金の条件
  • 秘密保持の範囲(連絡方法・時間帯の指定など)

契約を急かす探偵社、見積書を出さずに口頭説明のみの探偵社は避けてください。信頼できる探偵社の見分け方は探偵事務所の選び方|後悔しない5つのチェックポイントで解説しています。

ステップ④:調査実施(所要時間:1〜4週間)

契約後、探偵が実際に調査を行います。浮気調査の主な手法は以下のとおりです。

主な調査手法

尾行調査:対象者を追跡し、行動を記録します。2〜3名のチーム体制で、調査員を入れ替えながら行うのが一般的です。

張り込み調査:ホテルや不倫相手の自宅など、特定の場所で対象者の出入りを監視・撮影します。

撮影:高性能カメラや暗視装置を使用し、対象者と不倫相手の写真・動画を撮影します。顔が鮮明に写った写真が、裁判で最も有力な証拠になります。

調査期間中に依頼者がやるべきこと

  • パートナーのスケジュール情報を探偵に共有する
  • パートナーの前では普段通りの態度を維持する
  • 自分でも行動記録(帰宅時間・外出理由)をメモする
  • 精神的なセルフケアを心がける

調査中の過ごし方は浮気調査中の過ごし方|依頼してから結果が出るまでにすべきことで詳しく解説しています。調査がパートナーにバレるリスクと防止策は浮気調査がバレる原因と防止策を参照してください。

調査期間の目安

パターンカレンダー上の期間稼働日数
曜日固定型(毎週○曜)1〜2週間2〜4日
イベント型(出張・飲み会)2〜3週間3〜5日
不定期・警戒心が強い3〜6週間5〜10日

期間の詳細は浮気調査の期間は何日かかる?短期で終わらせる5つのコツで解説しています。

ステップ⑤:報告書受取(調査終了後1〜2週間)

調査が完了すると、探偵社から調査報告書が納品されます。報告書には、対象者の行動を分単位で記録した時系列レポート、写真・動画、調査員の所見が含まれます。

報告書を受け取ったらまずやること

  1. 報告書の内容を冷静に精読する
  2. 事実関係に誤りがないか確認する
  3. パートナーに結果を伝える前に、弁護士に証拠価値の評価を依頼する
  4. 報告書の原本をパートナーが見つけられない場所に保管する

報告書の読み方と品質の見極め方は探偵の調査報告書の見方と活用法で解説しています。

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ステップ⑥:証拠活用(所要時間:1〜6ヶ月)

証拠を手にした後の行動が、最終的な結果を決めます。主な選択肢は以下の4つです。

選択肢A:離婚して慰謝料を請求する

離婚を前提に配偶者および不倫相手に慰謝料を請求します。離婚時の慰謝料相場は150万〜300万円です。慰謝料の金額を左右する要因は浮気の慰謝料相場と請求の流れで確認できます。

選択肢B:離婚せず不倫相手に慰謝料を請求する

婚姻関係は維持しつつ、不倫相手にのみ慰謝料を請求します。この場合の相場は50万〜100万円です。求償権の問題に注意が必要です。詳しくは不倫相手だけに慰謝料を請求する方法を参照してください。

選択肢C:証拠をもとに関係修復する

離婚も慰謝料請求もせず、証拠をもとにパートナーと話し合い、誓約書を交わして再構築します。再構築に成功する夫婦の共通点は浮気を許して再構築した夫婦のリアルで解説しています。

選択肢D:証拠を保管して時機を待つ

すぐに決断できない場合は証拠を安全に保管します。ただし消滅時効(3年)に注意してください。

各選択肢の詳細と判断基準は浮気調査の結果が出たら|証拠を活かす次のステップで体系的にまとめています。

慰謝料請求の手順

慰謝料を請求する場合は、一般的に以下の流れで進みます。

  1. 弁護士に証拠を持参して相談する
  2. 内容証明郵便で相手に慰謝料を請求する
  3. 示談交渉を行う
  4. 合意すれば示談書(できれば公正証書)を作成する
  5. 合意できなければ調停・裁判に進む

内容証明郵便の書き方は不倫の慰謝料請求に使う内容証明郵便|書き方と送り方で、慰謝料の回収方法は不倫慰謝料を確実に回収する方法で解説しています。

ステップ⑦:解決

示談の成立、離婚の成立、または再構築の開始をもって、浮気調査のプロセスは完了します。

解決後に忘れてはいけないこと

  • 誓約書・示談書は安全な場所に保管する:再発した場合の証拠になります
  • 再発防止の仕組みを作る:再構築を選んだ場合、具体的なルール作りが必要です。浮気の再発を防ぐ方法を参照してください
  • 心のケアを続ける:浮気の問題が「解決」しても、心の傷は時間をかけて癒す必要があります。浮気発覚後の心のケアを参考にしてください

費用の全体像

浮気調査から解決までの費用をまとめると、以下が目安です。

項目費用の目安
探偵の調査費用30〜70万円
弁護士費用(示談の場合)着手金10〜20万円+成功報酬
弁護士費用(裁判の場合)着手金20〜30万円+成功報酬
内容証明郵便約1,500〜2,000円
公正証書の作成5,000〜17,000円

費用の詳細は浮気調査の費用で損した人・得した人で実例付きで解説しています。調査の質を落とさずに費用を抑える具体的な方法は浮気調査の費用を安く抑える方法|7つの節約テクニックでまとめています。

よくある質問

Q. 浮気調査は依頼してからどのくらいで結果が出ますか?

一般的に、調査開始から報告書の納品まで2〜6週間が目安です。パートナーの行動パターンが読めている場合は最短1週間程度で証拠が取れるケースもあります。

Q. 浮気調査の途中でやめることはできますか?

多くの探偵社では途中解約が可能ですが、すでに実施した調査分の費用は返金されないのが一般的です。契約前にキャンセルポリシーを確認してください。

Q. 浮気調査を依頼したことはパートナーにバレませんか?

実績のある大手探偵社に依頼した場合、調査がバレる確率は10%以下です。バレる原因の多くは探偵の尾行失敗ではなく、依頼者自身の態度変化や書類管理の不備です。

Q. 証拠が取れなかった場合でも費用は発生しますか?

時間制・パック制の場合は、証拠が取れなくても調査稼働分の費用が発生します。成功報酬型であれば、着手金のみで成功報酬は発生しない場合が多いです。シロだった場合の対応は浮気調査がシロだった場合で解説しています。

Q. 探偵に依頼せず自分で調査することはできますか?

法的に可能ですが、推奨しません。素人の尾行はパートナーにバレるリスクが高く、スマホの無断チェックやGPSの設置は違法行為に問われる可能性があります�

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